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白玉蘭のように「芯」の強い中日交流を
2014年2月18日、東京で「上海白玉蘭奨」の日本人受賞者による初の懇親会が開催された。「上海白玉蘭奨」は、1989年から上海市政府が上海の発展に貢献した外国人に授与しているもので、これまでの受賞者は約1200人。
初開催となったこの日は、過去に受賞した280名の日本人のうち30名余りが参加し、上海の歴史をまとめたスライドの上映や上海との関わりにまつわる参加者のエピソードの紹介など、さまざまな催しを共に楽しみ、交流を深めた。
上海市人民対外友好協会の汪小澍澎常務副会長は、「上海の発展は、海外から来られた皆さまの協力無くしては成し遂げられないものでした。白玉蘭(白木蓮)の花は、一見はかなげですが、その内側には芯の強さを秘めています。この会の設立から、みなさんの中日友好への決意を感じ取ることができました」とあいさつした。
代表発起人で2003年に同賞に輝いた森ビル株式会社特別顧問の星屋秀幸氏は「今後、定期的に開催するために未登録の受賞者の連絡先を調べているところです。是非ご連絡をください」と呼びかけた。

